■第4回■

<キャラクターについて〜その3>
うすうす気が付いて(以下略)、NATORI烏賊はロリキャラが大好きです。
(かなり危ない発言のような気もしますが……)
『催眠術』での相沢裕未、『FromM』での遠野あゆみ、『ガジェット』での野中真帆、『不幸な神』での及川梨奈&御白様……等々。

しかしロリキャラはかなりの難物であったりします。
性的知識が少ないキャラに色々してしまったりすると、陰惨な雰囲気になりかねません。
また催眠モノである場合、(人生経験のある年上キャラと比べて)無垢ゆえにどうしても[堕とす]ギャップが薄くなります。
そのため、ロリキャラの無垢無知な部分よりも、[純粋さ][ひたむきな真っ直ぐさ]という点を目立たせるように注意しています。
(その[真っ直ぐさ]が、ブラックな方向に流れるのも面白かったりします)

今回の高瀬則子は、ロリキャラであると同時に[主人公に近しい存在]となっています。
兄妹のようでもあり、親しい友達のようでもあります。
そして明るく真っ直ぐな則子に、催眠でどんなコトをさせるのか……。
もちろん、母親である志乃との母娘丼にもご期待ください。


<開発工程〜原画発注>
原画発注から原画の完成までは、以下のような手順で進行していきます。

まず字コンテを書き、打ち合わせをします。
原画家さんによっては絵コンテも描きますが(この場合、絵が下手なNATORIはかなり恥ずかしい思いをします)、吉野さんはレイアウトを考えるところからやってくれるので、文章と打ち合わせだけで済みます。
シーンの詳しい状況や見せたい部分などのポイント、表情の差分などを説明します。


↑それを元にラフを描いてもらい、再度打ち合わせをして細かい調整などをします。
例えばこのラフなどでは、手の位置を若干変更して、下着ずらし&性器を広げているようにしてもらいました。


↑原画が完成したら、CG指定表を作成して彩色をお願いします。


↑こうした手順を経て、ついにCG完成です。